アクセスディンギーとよばれるこの小さなヨットは、オーストラリア人のクリス・ミッチェルという人が設計した船で、絶対に転倒しない、海に落ちることもないという。「障がい者用の船ですか?」と堀傑さんに聞いたら「障がい者しゃだけじゃない、だれでも安全に乗れるユニバーサルデザインの船だよ」と 怒られてしまいました(笑)。
傑さん自身、脳血管障害で倒れてこの船と出会い、この船ならほっとはうすのメンバーも海で遊べて、さらには体験試乗会などを開催して収入を得ることができ るのではと、「アクセスディンギーを水俣に送る会」を立ち上げ、共同オーナーという形で資金を集め、この船をほっとはうすに贈呈したのでした。4年前のこ とです。
その年に一度、試乗会を湯の児海岸で行ったのですが、それ以来この船は艇庫に入ったままだったそうです。
そのあたりの事情を加藤さんに聞くと、この船を運用するスタッフがいないと・・・。

確かにこの船を組み立てて、海に浮かべるには数人の健常者が必要で、更にキールのあるヨットだから桟橋がないと乗り込めそうにありません。
この試乗会に参加して、そういう課題があるんだなぁと見えてきました。
まぁ、このヨットに限らす、人の支えはどんなことをするにも必要です。
しかし、そういう問題があるにしても、このヨットは楽しそうでした。
カナヅチの私としては「絶対に沈まない」というのは何にもまして魅力です。

堀さん夫妻が試乗することに。

映画の1シーンのような船出ですねぇ

防波堤の外には流木があるというので沖に出られず、さらに風も無いのでボートに引っ張ってもらうことも・・・

それでもやっぱりマリンズポーツというか船遊びは人を楽しくさせるようで・・・
